Seminar in
Social Psychology
鹿児島大学法文学部心理学コース 社会心理学ゼミ
Bumg Bumg ハロー!心理学!
みなさん、こんにちは!
私たちは鹿児島大学法文学部人文学科心理コースの社会心理学ゼミです。
このブログでは、私たちが普段研究室で行っている活動について発信していきたいと思います!
ところでみなさん、社会心理学ってどんな学問だと思いますか?
社会心理学とは、社会の中での人の心理や行動を探求する学問のことです。
私たちは普段、論文や実践調査を通して暮らしの中での個人や集団の行動のメカニズムについて学び、研究しています。
それでは早速ですが、ゼミの紹介をしていきます!
◆ 大薗ゼミ
<教員の紹介>
大薗 博記(おおぞの ひろき)
E-mail: hiroki.ozono(a)gmail.com
鹿児島大学法文学部人文学科 准教授
専門:社会心理学 進化心理学 文化心理学
研究内容 :
・個人間での罰と報酬による大集団協力の構築
・中央集権的罰による社会的ジレンマの解決
・集団間競争が集団統合により終結する条件
・表情・言語シグナルが信頼関係構築に果たす役割
ゼミ生が興味をもっていること:
・顔の魅力度が高い女性は幸福なのか
・感情の形成における文化差 etc…
普段やっていること :
みんなで論文を読んで議論を深めたり、興味のある分野について紹介しあったり
しています。日々楽しく活動してます~(^-^)
卒論テーマ:
選択の自由希求に社会的流動性が及ぼす影響
社会的流動性が金銭的消費による幸福感に及ぼす影響
集団間競争における攻撃行動の影響
CMのタイミングと感情価がCM評価に及ぼす効果
説得を巡る抵抗者と要請者の方略の検討 etc…
卒業生の進路先
・大学院(臨床系)
・民間企業
・公務員 etc…
◆ 榊原ゼミ
<教員の紹介>
榊原 良太(さかきばら りょうた)
E-mail: sakakibara (a) leh.kagoshima-u.ac.jp
鹿児島大学法文学部人文学科 講師
専門:感情心理学 社会心理学 産業・組織心理学
研究内容 :
・感情制御と精神的健康の関連
・自己コントロールの発達
・感情労働とバーンアウトの関連
・情動知能と社会的適応の関連
・加齢に伴うwell-beingの向上とそのメカニズム
ゼミ生が興味をもっていること:
・スピーチ場面における印象評定
・自己呈示
・感情労働とバーンアウト
・自尊感情
・傍観者効果
・ストレスマネジメント
・プライミング効果 etc…
普段やっていること :
・学術書の輪読
・論文購読&紹介
・学内環境の改善に向けた取り組み etc…
卒論テーマ:
SNSと対面状況におけるクチコミの拡散意図について
組織によるコストを投じた謝罪の被謝罪者への影響
悩みに関する自己開示が被開示者に与える影響
逸脱行為に対する集団への制裁 etc…
卒業生の進路先
・大学院(臨床系)
・民間企業
・公務員 etc…
◆ 山﨑ゼミ
(2017年4月に鹿児島大学着任のため、今年度は未開講)
<教員紹介>
山﨑 真理子(やまさき まりこ) E-mail:yamasaki (a) leh.kagoshima-u.ac.jp
http://kadai-houbun.jp/professors/each/yamasakimariko/
専門:社会心理学
研究内容:
・社会的場面における食関連行動
特に関心がある内容は…
① 商品(特に食品)選択時の意思決定に関わる諸要因の検討
② 摂食量の増減に関わる社会的要因の検討
・コメント
講義・ゼミでは主に、心理学の観点から食行動および消費者行動研究に取り組んでいます。誰にとっても身近な話題ですが、一見“当たり前”で見つめ直す必要のなさそうなことに、意外な発見があることも。
たとえばマーケティングやリサーチに関わる仕事に就く前に、心理学研究のノウハウを体験的に学ぶ機会を大学で得られるのではないかと思います。4年間の学びを通じて専門性を高めると同時に、地域の現状にも目を向けながら、皆さん達と一緒にヒトの心とじっくり向き合う機会を作っていけたらと考えています。
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今回は九州に移住して早々、地域連携教育の貴重な機会に恵まれました。本企画関係者の皆様、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
鹿児島市、気候も人々の思いもあたたかい土地ですね!2月企画を楽しみにしています。
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座右の銘は、「氷のような情熱」です。冷徹に熱く、心や社会を考えていきたいです。
About
学生自身が自由にテーマを決めて、それぞれのペースで勉強・研究に取り組んでいます。「心理学のおもしろさ」を感じてもらうこと、社会に出てからも心理学を続けたいと思ってもらうことが一番の目標です。